缺火鉢かけひばち)” の例文
新字:欠火鉢
入れ又口の缺たる土瓶どびんは今戸燒の缺火鉢かけひばちの上へなゝめに乘て居る其體たらく目も當られぬ困窮こんきう零落れいらく向う三軒兩隣は丹波國の荒熊三井寺へ行かう/\といふ張子の釣鐘つりがね
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)