繩海苔なはのり)” の例文
「わたつみの沖つ繩海苔なはのり来る時と妹が待つらむ月は経につつ」(巻十五・三六六三)、「恋ひ死なば恋ひも死ねとやほととぎす物ふ時に来鳴きとよむる」(同・三七八〇)等の心持を参照すれば
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)