縄釣瓶なわつるべ)” の例文
氷柱つららのような縄釣瓶なわつるべで、井戸から荷担へ水を汲み込んでいた新九郎は、馴れぬ業にヒビあかぎれとなった両手を口へ当てハーと息を吹きかけていた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)