編糸あみいと)” の例文
それを想ひ出したので、歳子はやはり寝間着の上へ兄が洋行土産みやげに買つて来て呉れた編糸あみいとのシヤーレで肩を包んで外へ出て見た。
夏の夜の夢 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)