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綿文
ふりがな文庫
“綿文”の読み方と例文
読み方
割合
わたぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたぶん
(逆引き)
綿文
(
わたぶん
)
がよっぽど周到に手を打ったのだろう、まるで煙になって消えでもしたように、栄二の消息はどこでもつかむことができなかった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
日本橋本町の
綿文
(
わたぶん
)
という大きな
両替商
(
りょうがえしょう
)
で、客座敷の襖を張り替えるのに、紙合せと下見のため、兄弟子の多市といっしょにでかけたのである。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そうかもしれない、親のことは自分は知らないが、十年ものあいだ「親方」として尊敬し、信じきっていた芳兵衛。奥の人たちとさえ親しくしてきた
綿文
(
わたぶん
)
。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
綿文(わたぶん)の例文をもっと
(1作品)
見る
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“綿”で始まる語句
綿
綿入
綿々
綿密
綿貫
綿衣
綿服
綿津見
綿屑
綿帽子
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