“絹莢”の読み方と例文
読み方割合
きぬさや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閑子の自慢の大きな絹莢きぬさやえんどうなのだ。その種は閑子が郷里の畑でとったものだった。野村の家とわけて蒔いたそのえんどうに、閑子は竹を立てて棚をつくってやっていた。
妻の座 (新字新仮名) / 壺井栄(著)