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絶縁
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ぜつえん
ふりがな文庫
“
絶縁
(
ぜつえん
)” の例文
「はあ、持って来たことには来たんですけれど、駄目なんです。ゆうべ、ボートの中が
水浸
(
みずびた
)
しになって、
絶縁
(
ぜつえん
)
がすっかり駄目になりました。はなはだ残念です」
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかしオールソ族だけは、地底にあったがゆえに、この
大殺戮
(
だいさつりく
)
からのがれたのである。そして、かれらの地底生活が始まった。かれらは文明的に、われらの世界から完全に
絶縁
(
ぜつえん
)
されるにいたった。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
だが、この細長い
巷
(
ちまた
)
の無人島は、完全に人間界を
絶縁
(
ぜつえん
)
されてあった。
見えざる敵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そればかりか
人智
(
じんち
)
のレベルは、さっぱり向上しなかった。なぜ昔の人間は、そこに気がつかなかったんだろう。
人為
(
じんい
)
的に人体改造進化を行う事によって病気と
絶縁
(
ぜつえん
)
する。それから人智を高度にあげる。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“絶縁”の意味
《名詞》
絶 縁(ぜつえん)
関係を断つこと。
導体の途中に不導体を入れて電流や熱を断つこと。
(出典:Wiktionary)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“絶縁”で始まる語句
絶縁体
絶縁碍子