“絶佳明媚”の読み方と例文
読み方割合
ぜっかめいび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶佳明媚ぜっかめいび山水さんすい粉壁ふんぺき朱欄しゅらん燦然さんぜんたる宮闕きゅうけつうち、壮麗なる古代の装飾に囲繞いにょうせられて、フランドル画中の婦女は皆脂肪あぶらぎりて肌白く血液に満ちて色赤く、おのが身の強健に堪へざる如く汗かけり。
浮世絵の鑑賞 (新字新仮名) / 永井荷風(著)