“絵草紙問屋”の読み方と例文
読み方割合
えぞうしどんや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半蔵はよく町々の絵草紙問屋えぞうしどんやの前に立って見るが、そこで売る人情本や、敵打かたきうちの物語や、怪談物なぞを見ると、以前にも増して書物としての形も小さく、紙質もしく、版画も粗末に
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)