トップ
>
絢爛
>
きらびやか
ふりがな文庫
“
絢爛
(
きらびやか
)” の例文
その
絢爛
(
きらびやか
)
さ! 鳩羽いろをした果しない蒼空が、エロチックな穹窿となつて大地の上に身をかがめ、眼に見えぬ腕に佳人を抱きしめながら、うつつをぬかしてまどろむかとも思はれる
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
この外
種々
(
さまざま
)
色々の
絢爛
(
きらびやか
)
なる中に
立交
(
たちまじ
)
らひては、宮の
装
(
よそほひ
)
は
纔
(
わづか
)
に暁の星の光を保つに過ぎざれども、彼の色の白さは
如何
(
いか
)
なる
美
(
うつくし
)
き
染色
(
そめいろ
)
をも奪ひて、彼の整へる
面
(
おもて
)
は如何なる
麗
(
うるはし
)
き織物よりも
文章
(
あや
)
ありて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
絢
漢検準1級
部首:⽷
12画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“絢爛”で始まる語句
絢爛美衣
絢爛豪奢