細心ほそこころ)” の例文
せめて追善のために細心ほそこころざしさし上げ申すなりとて、一包さし出しはべれば、上人にわかに色をなし、さてさて道無殿は物にかまわぬ一筋なる御人にて
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)