“紫髯”の読み方と例文
読み方割合
しぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧眼へきがん紫髯しぜん、胴長く、脚短く、しかも南人特有な精悍せいかんの気満々たる孫権。槍をふるって、石弾の如く突いてきた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「思いあがるをめよ、碧眼へきがんの小児、紫髯しぜん鼠輩そはい。まず聞け、まことの将のことばを」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
碧眼へきがんの小児、紫髯しぜん鼠賊そぞく、思いあがるを止めよ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)