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素戔嗚
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すさのを
ふりがな文庫
“
素戔嗚
(
すさのを
)” の例文
高志
(
こし
)
の
大蛇
(
をろち
)
を退治した
素戔嗚
(
すさのを
)
は、
櫛名田姫
(
くしなだひめ
)
を
娶
(
めと
)
ると同時に、
足名椎
(
あしなつち
)
が治めてゐた部落の
長
(
をさ
)
となる事になつた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たとへば神代の豪傑たる
素戔嗚
(
すさのを
)
の尊に徴すれば、尊は正に
千位置戸
(
ちくらおきど
)
の刑罰を受けたのに相違ない。しかし刑罰を受けたにしろ、罪悪の意識は
寸毫
(
すんがう
)
も尊の心を煩はさなかつた。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかも巨旦の妻の気もちや父を殺した後の巨旦の気もちは恐らくは現世にも通用するであらう。まして
素戔嗚
(
すさのを
)
の
尊
(
みこと
)
の恋愛などは恐れながら有史以来少しも変らない××である。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
戔
漢検1級
部首:⼽
8画
嗚
漢検1級
部首:⼝
13画
“素戔嗚”で始まる語句
素戔嗚尊
素戔嗚命