“紗布”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゃぎぬ66.7%
しゃきぬ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“紗布”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
月がそれらを照らしている。で、一切の建物が、紗布しゃぎぬに包まれているようである。社を中心に空地がある。その空地の一所に、女は坐っているのであった。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
蒼白い紗布しゃぎぬでも張り廻したような、月明の春の夜が広がっている。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
右近丸の持った血染めの太刀、民弥の持った血染めの懐刀、走るに連れて月光を弾き、凄じくキラキラ反射する。おぼろの月夜である。四辺あたりがボッと仄明ほのあかるい。薄い紗布しゃきぬを張ったようだ。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)