“約言”の読み方と例文
読み方割合
やくげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、まあ、とどの詰り、お申入れの一札を書かせましてな、はい、これこのとおりお約言やくげんに持って参じましたから——ま、ちょっとこの戸をお開けなすって。
約言やくげんしようか。僕は今度の事件の証拠によって一応君を疑っている。然し君の考え方に従って又他を捜査する考えをもった。けれど、第三段に於て再び、君を疑わざるを得ない。