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紀僧正
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きのそうじょう
ふりがな文庫
“
紀僧正
(
きのそうじょう
)” の例文
御承知でもございましょうが、盛衰記に——
柿本
(
かきのもと
)
の
紀僧正
(
きのそうじょう
)
は日本第一の天狗と成って
愛宕山
(
あたごやま
)
の太郎坊と申さるる也——と見えますのは、当山の太郎坊の縁起とされております。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“紀僧正(
真済
)”の解説
真済(しんぜい、延暦19年(800年) - 貞観2年2月25日(860年3月25日))は、平安時代前期の真言宗の僧。父は巡察弾正紀御園。
空海の十大弟子の一人で、真言宗で初めて僧官最高位の僧正に任ぜられた。詩文にも優れ、空海の詩文を集めた『性霊集』を編集している。また、長く神護寺に住し、その発展に尽力した。高雄僧正・紀僧正・柿本僧正とも称される。
(出典:Wikipedia)
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
“紀”で始まる語句
紀
紀念
紀伊
紀州
紀貫之
紀伊守
紀路
紀文
紀伊国
紀元節