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糠袋
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のかぶくろ
ふりがな文庫
“
糠袋
(
のかぶくろ
)” の例文
林「其の時使った
糠
(
のか
)
を
貯
(
と
)
って置きたいと思って
糠袋
(
のかぶくろ
)
をあけて、ちゃんと
天日
(
てんぴ
)
にかけて、乾かして
紙袋
(
かんぶくろ
)
に入れて貯っておいて、
炊立
(
たきたて
)
の飯の上へかけて
喰
(
く
)
うだ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“糠袋”の解説
糠袋(ぬかぶくろ)は、身体用洗浄料の一種。
手の平に収まる程度の大きさの木綿、絹の袋に、米糠を入れたもの。入浴の際、これで皮膚を按摩して使用する。平安時代から使用されてきた日本の伝統的な洗浄料で、現在の石鹸、ボディソープに相当する。もみじ袋とも呼ぶ。
皮膚を白く美しくする効果を持たせる為、ウグイスの糞、豆の粉などを添加する場合もある。
現在市販されている糠袋には、米糠の他、カオリンやタルクなどの研磨剤や、石鹸素地を配合する。
(出典:Wikipedia)
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“糠”で始まる語句
糠
糠雨
糠味噌
糠星
糠喜
糠代
糠鰊
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