“粒餌”の読み方と例文
読み方割合
つぶえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... つまり粒餌つぶえで小鳥を飼うようなものです」老紳士「そうすると直段ねだんが高くなりましょう」中川
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
最近殺した兎が、皿の中で鼻から血を出している。いくつもの籠は、牝鶏めんどりにやる粒餌つぶえでいっぱいだ。にんじんは、両腕をまくりあげ、ひじまでつっこんで、そいつをかき廻す。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)