“粒食”の読み方と例文
読み方割合
りゅうしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度収穫を終えたばかりの馬鈴薯と畑に甘藷があるので、差迫っての餓死は兎に角、粒食りゅうしょくは直ぐ危くなりました。私共夫妻は朝夕パンで、米飯は午食だけです。パンが切れる。ふかしパンをつくる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)