トップ
>
粂吉
ふりがな文庫
“粂吉”の読み方と例文
読み方
割合
くめきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くめきち
(逆引き)
「
粂吉
(
くめきち
)
さん、飛んだ目に会いなすったね。まあ、髪でもなでて……おう肩にも泥がついている……ついでに帯でもお直しなさい」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
出しましたよ。川甚の小さい船で、乘込んだのは、主人の五郎次郎とお孃さんの玉枝さん、それに下女のお鶴に、あのヘラヘラ野郎の手代
粂吉
(
くめきち
)
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
飯を喰った万平が、表二階の若衆部屋へ上って行くと、皆どこかへ遊びに行ってガランとした部屋の隅に、早くも床を取って寝ていた朋輩の
粂吉
(
くめきち
)
が、頭を持ち上げてソウ云った。
芝居狂冒険
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
粂吉(くめきち)の例文をもっと
(7作品)
見る
粂
漢検準1級
部首:⽶
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“粂”で始まる語句
粂
粂八
粂公
粂之介
粂之助
粂之進
粂仙
粂太郎
粂野美作守
粂姐
検索の候補
嵐粂吉
“粂吉”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂
夢野久作