“粂之介”の読み方と例文
読み方割合
くめのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死に別れた過去の友と、もうこれもこの世の人ではないが、あの実兄粂之介と。それ以外、社会に真実などは求めてもあり得ない。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今までは、好意に聞いていた粂之介夫婦の言葉も、そう気づいてみると、皆自分をむ針のように思いなされて来た。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
血縁の家である、それでなくてさえ、世間は疑いの眼を向けたがっているのだから——と、粂之介はいう。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)