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粂之介
ふりがな文庫
“粂之介”の読み方と例文
読み方
割合
くめのすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くめのすけ
(逆引き)
死に別れた過去の友と、もうこれもこの世の人ではないが、あの実兄
粂之介
(
くめのすけ
)
と。それ以外、社会に真実などは求めてもあり得ない。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今までは、好意に聞いていた
粂之介
(
くめのすけ
)
夫婦の言葉も、そう気づいてみると、皆自分を
拒
(
こば
)
む針のように思いなされて来た。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血縁の家である、それでなくてさえ、世間は疑いの眼を向けたがっているのだから——と、
粂之介
(
くめのすけ
)
はいう。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粂之介(くめのすけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
粂
漢検準1級
部首:⽶
9画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
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