“粂公”の読み方と例文
読み方割合
くめこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その周囲に居流れた雪の下の粂公くめこう、里芋のトン勝、さっさもさの房兄い、といったようなところが、血眼ちまなこになって花を合わせている。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
背後うしろの方で粂公くめこうが太いタメ息をいた。
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
雪の下の粂公くめこう
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)