“米湯”の読み方と例文
読み方割合
おもゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女三の宮は弱いお身体からだで恐ろしい大役の出産をあそばしたあとであったから、まだ米湯おもゆなどさえお取りになることができなかった。
源氏物語:36 柏木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
米湯おもゆなども少しずつは取ることになったせいか、六月になってからは時々頭を上げて見ることもできるようになった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)