“築山風”の読み方と例文
読み方割合
つきやまふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松雲和尚の丹精たんせいからできた築山風つきやまふうの庭の見える回廊の方へも行った。この活発な弟を連れて何度も同じ板の間を踏んで来る姉娘の白足袋しろたびも清げに愛らしかった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)