節日せちび)” の例文
単に北海に面した地方だから、冬分はそういう日が多く、偶然にちょうどそうなるのか、ただしはまた特にこれらの節日せちびの前後が強い風の出る頃なのであったか。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そうして他の一方には両月とも、さらに大切な節日せちびがその後にまた来るので、六月は七日と十五日、十二月は八日と十三日とが、今なおよく知られた行事の日であった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そういう中でも全国を通じて、最もよく知られた節日せちびは一年の境の日であった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)