“箒黍”の読み方と例文
読み方割合
ほうききび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父が丹精して置いた畑を荒らしてまわり、甘蔗と間違えて西洋箒黍ほうききびんで吐き出したり、未熟の水瓜をそっと拳固で打破って川に投げ込んで素知そしらぬ顔して居たり、悪戯いたずらばかりして居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)