“筥崎町”の読み方と例文
読み方割合
はこざきちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福岡市外筥崎町はこざきちょうの出外れに在る赤煉瓦れんがの正門を、ブラリブラリと這入はいりかけていたのであったが、あんまり暑いので、阿弥陀にしていた麦稈むぎわら帽子を冠り直しながら、何の気もなく背後うしろをふり帰ると
空を飛ぶパラソル (新字新仮名) / 夢野久作(著)