“筥崎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はこざき88.9%
ハコザキ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして博多駅より二つ手前の筥崎はこざき駅で降りまして人目を忍びながら、私の氏神になっております博多の櫛田神社へ参詣致しまして
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ひとくちに多々羅ヶ浜といっても、南は筥崎はこざきみやから北は香椎手前かしいでまえの丘陵線までのなぎさ一里半、あし、泥田、砂原などの広い平野もふくんでいる。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五月五日 大山、香椎カシヒ筥崎ハコザキノ僧徒神人等、太宰府ダザイフノ民家数千ヲ焼ク。