トップ
>
笹塚
>
さゝづか
ふりがな文庫
“
笹塚
(
さゝづか
)” の例文
今から三年前、若殿時之助がまだ丈夫で元氣だつた頃、甲州街道を遠乘りして、
笹塚
(
さゝづか
)
で百姓女を一人
蹄
(
ひづめ
)
にかけて大怪我をさせたことがありました。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いゝ加減に
諦
(
あきら
)
めてオン出てやらうと思つて居る矢先だ、妹へ紅や半襟を買つたのは、久し振りで
笹塚
(
さゝづか
)
へ歸る
土産
(
みやげ
)
だよ。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これで鐵は
笹塚
(
さゝづか
)
へ歸つて、母親の養生も存分に出來るといふものでせう。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
塚
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“笹”で始まる語句
笹
笹藪
笹屋
笹縁
笹子
笹野
笹紅
笹鳴
笹色
笹山