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笞打
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むちう
ふりがな文庫
“
笞打
(
むちう
)” の例文
その時の彼の心情は
蓋
(
けだ
)
し憐れむべきものがあって、悔悟の状も溢れ出て、何人と
雖
(
いえど
)
もあの際尚彼を
笞打
(
むちう
)
つと云うには忍びなかったであろう。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
そして、この男の
髪
(
かみ
)
へ
縄
(
なわ
)
をつけて、はたもの(罪人を
笞打
(
むちう
)
つためにしばりつける
刑具
(
けいぐ
)
である)
女強盗
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“笞打”の解説
笞打(ちだ、むちうち)は、江戸時代に行われた拷問としての鞭打である。正規の拷問とは区別されて牢問(ろうどい)または責問(せめどい)と呼ばれ、正規拷問の前段階として、罪を認めない未決囚に最初に施された。
(出典:Wikipedia)
笞
漢検1級
部首:⽵
11画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“笞”で始まる語句
笞
笞刑
笞懲
笞責
笞刑吏