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竪絵
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たてえ
ふりがな文庫
“
竪絵
(
たてえ
)” の例文
かの大判の
竪絵
(
たてえ
)
鯉魚
(
りぎょ
)
滝上
(
たきのぼ
)
りの図は外人
斉
(
ひと
)
しく称美する処なれども、余はそれよりも英泉の作中にては名所絵と美人画とを採らんと欲す。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
広重の江戸名所を描けるものその一は東都名所あるひは江都勝景と題せし横絵なり、その二は名所江戸百景と題せし
竪絵
(
たてえ
)
なり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一ツは小形の
竪絵
(
たてえ
)
にして、一ツは極めて細長き
柱絵
(
はしらえ
)
(柱かくし絵また長絵)なり。春信は紅絵より転じて錦絵を制作するに当り、紅絵の取り来りし小形の竪絵を改めて方形となしぬ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“竪”で始まる語句
竪
竪琴
竪縞
竪川
竪坑
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竪薦
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竪町
竪矢