“立女役”の読み方と例文
読み方割合
たておやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けて申上げまするが、これから立女役たておやまがすべて女寅めとらが煩ったという、優しい哀れな声で、ものを言うのでありまするが、春葉君だと名代のい処を五六枚、上手に使い分けまして
湯女の魂 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「うむ、その中での女太夫、立女役たておやまの荻野八重梅、それへ書面を渡してくれ」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)