窮達きゅうたつ)” の例文
では、寵辱ちょうじょくの道も窮達きゅうたつの運も、一通りは味わって来た訳ですね。それは結構な事でした。生きると云う事は、あなたの見た夢といくらも変っているものではありません。
黄粱夢 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)