“空説法”の読み方と例文
読み方割合
からぜっぽう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分はこう云う場合にたびたび遭遇して、いろいろな活路を研究して見たが、研究したほどに、心が云う事を聞かない。だからここに申す三策は、みんな釈迦しゃか空説法からぜっぽうである。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)