トップ
>
究明
>
きゅうめい
ふりがな文庫
“
究明
(
きゅうめい
)” の例文
医術の
究明
(
きゅうめい
)
は、医術の無用になることを以て目標とし、法令の要旨は、法令の無き世を
創
(
た
)
つるにあり、兵馬の理想は、兵馬なき平和を招来するにある。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし学問上からそのトゲは何であるのかを
究明
(
きゅうめい
)
するのは、すこぶる興味ある問題の一つである。従来日本のある学者は、それは葉の変形したものだと言った。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
人間個々が、
未生
(
みしょう
)
からすでに宿してきた性慾、肉体の解決という課題が、文学の大事ならば、同列の人間宿命といいうる闘争本能の
根体
(
こんたい
)
を
究明
(
きゅうめい
)
してゆくことも、大きな課題といってよい。
宮本武蔵:01 序、はしがき
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“究明”の意味
《名詞》
究明(きゅうめい)
物事を徹底的に追究して、明らかにすること。「真相究明」「原因究明」
(出典:Wiktionary)
究
常用漢字
小3
部首:⽳
7画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“究”で始まる語句
究
究竟
究極
究竟涅槃
究屈
究学
究握
究理
究見
究竟地