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穎敏
ふりがな文庫
“穎敏”の読み方と例文
読み方
割合
えいびん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいびん
(逆引き)
そうではあるが他の点では御想像が
穎敏
(
えいびん
)
で、薫の気持ちをよく理解され、悲しみも慰めるに足るほどな言葉をお出しになった。
源氏物語:50 早蕨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
これを
譬
(
たと
)
えば石の地蔵に飛脚の魂を入れたるがごとく、中風の患者に神経の
穎敏
(
えいびん
)
を増したるがごとし。その不平不如意は
推
(
お
)
して知るべきなり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
打候聴候
(
だこうちょうこう
)
は察病にもっとも大切なるものなれども、医師の聴機
穎敏
(
えいびん
)
ならずして必ず
遺漏
(
いろう
)
あるべきなれば、この法を研究するには、盲人の音学に
精
(
くわ
)
しき者を撰びて
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
穎敏(えいびん)の例文をもっと
(6作品)
見る
穎
漢検準1級
部首:⽲
16画
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
“穎”で始まる語句
穎悟
穎割葉
穎
穎川
穎智
穎鋭
穎割
穎慧
穎才
穎異
“穎敏”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
紫式部