“穎智”の読み方と例文
読み方割合
えいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心をひそめて一小天然物を観よ、そこに神を知ること深きを加うるではないか。すべての天然物は我らに神の測りがたき穎智えいちを教う。故に天然研究は神を信ずる者の娯楽であり、また責務である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
三十八章の一節より三十八節までは宇宙の諸現象の中に神の穎智えいちと力を認めたものであったが、三十九節以下四十一章までは生物界において神の穎智と愛を——ことに愛を強く——認めたものである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)