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稜威
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いつ
ふりがな文庫
“
稜威
(
いつ
)” の例文
咄嗟
(
とつさ
)
に一切悟つた彼は、
稜威
(
いつ
)
の
雄
(
を
)
たけびを発しながら、力一ぱい
頭
(
かしら
)
を振つた。すると忽ち宮の屋根には、地震よりも凄まじい響が起つた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天の
石位
(
いはくら
)
を離れ、天の
八重多那雲
(
やへたなぐも
)
を押し分けて、
稜威
(
いつ
)
の
道
(
ち
)
別き道別きて
一〇
、天の浮橋に、浮きじまり、そりたたして
一一
、
竺紫
(
つくし
)
の
日向
(
ひむか
)
の高千穗の
靈
(
く
)
じふる
峰
(
たけ
)
一二
に
天降
(
あも
)
りましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
“稜威”で始まる語句
稜威高