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秦野
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はたの
ふりがな文庫
“
秦野
(
はたの
)” の例文
細かくってすみませんが、
秦野
(
はたの
)
の
古葉
(
ひね
)
を二十
匁
(
め
)
、
年員
(
としかず
)
の並物を二十匁、甘いところで水府もの少々と
蒔田物
(
まいだもの
)
をまぜて三十匁ばかり。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(はがき)
昨日
(
きのう
)
は、朝、急に思い立ち、
秦野
(
はたの
)
の南方に、関東地震の際の山崩れのために生じた池、「
震生湖
(
しんせいこ
)
」というのを見物および撮影に行った。……
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
相州
秦野
(
はたの
)
あたりに、将門が都しようかとしたといふ伝説の残つてゐるのも、将門軍がしばらくの間彷徨したり駐屯したりしてゐた為に生じたことであらう。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
仲人の
秦野
(
はたの
)
夫妻を送り出したのは、十二時まぢかのことだ。それから加減をみさせて風呂にはいった。
山椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
綺麗に帯封をして小判形にきっちり巻いた刻み煙草、小は半斤、大は一斤、
国分
(
こくぶ
)
でも
秦野
(
はたの
)
でも小口を少しずつ引きだして、これはいかがさまでと遠慮なく
喫
(
の
)
ませる。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
“秦野(秦野市)”の解説
秦野市(はだのし)は、神奈川県の西部に位置する市。
(出典:Wikipedia)
秦
漢検準1級
部首:⽲
10画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“秦野”で始まる語句
秦野屋
秦野煙草