秋竹しゅうちく)” の例文
されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より外に何もなかりしとすれば、著者の心のいやしき事いふまでもなし。近頃出版せられたる秋竹しゅうちくの『明治俳句』は果して何らの目的を以て作りたるか。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)