トップ
>
禊
>
ミソギ
ふりがな文庫
“
禊
(
ミソギ
)” の例文
此風が
陰陽師
(
オンミヤウジ
)
等の手にも移つたものと見えて、形代に種類が出来て、
禊
(
ミソギ
)
の為の物の外、かうした意味の物が庶民にも頒たれる様になり、遂には呪符の様な観念が結ばれて来たらしい。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
譬へば、「天窟戸籠り」に絡んだ詞章、「橘
ノ
檍原
(
アハギハラ
)
の
禊
(
ミソギ
)
」を伝へた詞章、「天つ罪の起原」、「すさのをの尊
神追放
(
カムヤラヒ
)
」に関した詞章、かう言ふ種類のものであつたらしく思はれるのである。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“禊”の解説
禊(みそぎ)は、罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
(出典:Wikipedia)
禊
漢検1級
部首:⽰
14画
“禊”を含む語句
御禊
修禊
祓禊
禊祓
身禊
御禊場
御禊川
禊教
禊橋