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檍原
ふりがな文庫
“檍原”の読み方と例文
読み方
割合
アハギハラ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アハギハラ
(逆引き)
物語を書きつめ、或は元々原話が、錯倒してゐた為、すぐ後の
檍原
(
アハギハラ
)
の
禊
(
ミソ
)
ぎの条に出るのを、平坂の
黄泉道守
(
ヨモツチモリ
)
の白言と並べたのかも知れぬ。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
黄泉国の汚穢は、
檍原
(
アハギハラ
)
の潮流に、身躰を洗滌して、はじめて悉く、之を去るを得たり。大祓は国中の罪悪罪過を、悉く攘除して、遺る罪はあらじと、祓い清むる、重大なる儀式なり。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
「
檍原
(
アハギハラ
)
の
禊
(
ミソ
)
ぎ」に、此二位の神が化生したと説くのは、禊ぎの呪言に、攻守二霊の作用の本縁を物語つてゐたものであらう。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
檍原(アハギハラ)の例文をもっと
(6作品)
見る
檍
部首:⽊
17画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“檍”で始まる語句
檍
“檍原”のふりがなが多い著者
高木敏雄
折口信夫