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禁制
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きんぜい
ふりがな文庫
“
禁制
(
きんぜい
)” の例文
二人は同じように、まだ頑是ない時分から女人
禁制
(
きんぜい
)
の比叡の山に預けられて、貴い上人の
膝下
(
ひざもと
)
で育てられた。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
禁制
(
きんぜい
)
を破ってひそかに彼らに恵む者があるのか、あるいは彼らが盗み食いでもするのか、いずれにしても先度の触れ渡しの趣意が徹底しないのは、遺憾であるというので
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
当分外へは出てはなりません、と外出
禁制
(
きんぜい
)
。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
禁制
(
きんぜい
)
の
外法
(
げほふ
)
の者と
執
(
しふ
)
ねくも
罵
(
ののし
)
り
逼
(
せま
)
り
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
禁
常用漢字
小5
部首:⽰
13画
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
“禁制”で始まる語句
禁制品