神墓クリバカ)” の例文
七代経つと、其洞の中へは屍を入れないで、神墓(くりばか)と称し、他の場所へ、新墓所を設ける。神墓クリバカは拝所となる。此拝所ををがんと言ふ。時代を経るに従つて、他の人々も拝する様になる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)