“祝膳”の読み方と例文
読み方割合
いわいぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔の祝膳いわいぜんだけはそれでも並べて見るが、畳敷の洋館へ出た朱塗りの膳は、警察の小使部屋こづかいべやの正月を思わせる。屏風も立てず、松竹梅もない。勿論もちろん廻礼もしない。