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祕事
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ひめごと
ふりがな文庫
“
祕事
(
ひめごと
)” の例文
新字:
秘事
我が
無禮
(
なめ
)
なるを
恕
(
ゆる
)
し給へ。君等の歩み寄り給ひしときは、われ早くこゝに坐して涼を
貪
(
むさぼ
)
り居たり。御物語の
祕事
(
ひめごと
)
と覺しきには、後に心付きしが、せんすべなかりしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かくも
妬
(
ねた
)
げに
祕事
(
ひめごと
)
のさはにもあるか、海と人。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
何ぞ、いかなる
祕事
(
ひめごと
)
ぞ。
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
我は汝が
祕事
(
ひめごと
)
を人に告ぐるものにあらず。汝が禁を犯したるは、汝が身に取りて譽となすべき事なり。我は久しく汝が上にかゝることあらんを望みき。されど彼書をば、汝何處にてか獲つる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そはわが
祕事
(
ひめごと
)
なり。かく答へて我は彼瓶を受け、
燥
(
かわ
)
きたる咽を潤したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
祕
部首:⽰
10画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“祕”で始まる語句
祕
祕密
祕藏
祕所
祕々
祕傳
祕藏娘
祕藏兒
祕感
祕法