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磐余
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イハレ
ふりがな文庫
“
磐余
(
イハレ
)” の例文
吹き
鳴
(
ナ
)
す
御諸
(
ミモロ
)
が上に 登り立ちわが見せば、つぬさはふ
磐余
(
イハレ
)
の池の みなしたふ 魚も 上に出て歎く(継体紀)
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鴨が
聲
(
ネ
)
を聞いたのだつけ。さうだ。
譯語田
(
ヲサダ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
イハレ
)
の池に行つた。堤の上には、遠捲きに人が一ぱい。あしこの萱原、そこの
矮叢
(
ボサ
)
から、首がつき出て居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
鴨が
聲
(
ネ
)
を聞いたのだつけ。さうだ。
譯語田
(
ヲサダ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
イハレ
)
の池に行つた。堤の上には、遠捲きに人が一ぱい。あしこの萱原、そこの
矮叢
(
ボサ
)
から、首がつき出て居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鴨が
声
(
ネ
)
を聞いたのだつけ。さうだ。
訳語田
(
ヲサダ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
イハレ
)
の池に行つた。堤の上には、遠捲きに人が一ぱい。あしこの萱原、そこの
矮叢
(
ボサ
)
から、首がつき出て居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
等しく大津の宮に愛着をお持ち遊した右の御方が、愈々、
磐余
(
イハレ
)
の池の草の上で、お命召されると言ふことを聞いて、一目見てなごり惜しみがしたくてこらへられなくなりました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
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等しく大津の宮に愛着をお持ち遊した右の御方が、愈々、
磐余
(
イハレ
)
の池の草の上で、お命召されると言ふことを聞いて、一目見てなごり惜しみがしたくて、こらへられなくなりました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
等しく大津の宮に愛着をお持ち遊した右の御方が、
愈々
(
イヨイヨ
)
、
磐余
(
イハレ
)
の池の草の上で、お命召されると言ふことを聞いて、一目見てなごり惜しみがしたくて、こらへられなくなりました。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
もゝつたふ
磐余
(
イハレ
)
の池に鳴く鴨を 今日のみ見てや、雲隱りなむ
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
もゝつたふ
磐余
(
イハレ
)
の池に鳴く鴨を 今日のみ見てや、雲隱りなむ
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
もゝつたふ
磐余
(
イハレ
)
の池に鳴く鴨を 今日のみ見てや、雲隠りなむ
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“磐余”の解説
磐余(いわれ)とは、奈良盆地桜井市中部(阿部・池之内)から橿原市南東部(池尻)にかけての古地名。天香具山北東山麓を指す。石村・石寸とも表記する。
(出典:Wikipedia)
磐
漢検準1級
部首:⽯
15画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“磐余”で始まる語句
磐余伊美吉諸君