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碧玉
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サファイヤ
ふりがな文庫
“
碧玉
(
サファイヤ
)” の例文
裸体に、
被
(
かず
)
いて、大旗の下を行く三人の姿は、神官の目に、
実
(
げ
)
に、
紅玉
(
ルビイ
)
、
碧玉
(
サファイヤ
)
、
金剛石
(
ダイヤモンド
)
、真珠、珊瑚を星のごとく
鏤
(
ちりば
)
めた
羅綾
(
らりょう
)
のごとく見えたのである。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
毒蛇
(
コブラ
)
のいうとおり蓋を
捩
(
こ
)
じあけてその綿を取り除くと、中には器械があるかと思いのほか、時計の中味は全部取り外されて、なお幾つかの綿に
包
(
くる
)
んで、
燦爛
(
さんらん
)
眼を射らんばかりのダイヤ、
碧玉
(
サファイヤ
)
、
紅宝石
(
ルビー
)
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
“碧玉”の意味
《名詞》
碧 玉(へきぎょく)
青や緑の玉。
酸化鉄や水酸化鉄などの不純物を含む石英。
(出典:Wiktionary)
“碧玉”の解説
碧玉『学術用語集』の表記は「へき玉」。(へきぎょく、jasper、ジャスパー)は、微細な石英の結晶が集まってできた鉱物(潜晶質石英)であり、宝石の一種。
また、ブルーサファイアのことを和名で碧玉ということもある。
(出典:Wikipedia)
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“碧玉”で始まる語句
碧玉随
碧玉集
碧玉髄
碧玉の岸
碧玉のふちべ