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破邪
ふりがな文庫
“破邪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじゃ
83.3%
ハジャ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじゃ
(逆引き)
二頭の猛獣が、四ツに組んでお互のからだに牙を突き入れたときこそ、雪之丞が、今度こそ秘めた
破邪
(
はじゃ
)
の剣を下すべきときなのだ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
幾多の人の血あぶらに飽き剣鬼の
手垢
(
てあか
)
に赤銅のひかりを増した利刀乾雲丸が、今宵からは若年の剣士諏訪栄三郎のかいなに
破邪
(
はじゃ
)
のつるぎと変じて
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
破邪(はじゃ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ハジャ
(逆引き)
その夜、宋江は、
陣幕
(
とばり
)
に灯を
掲
(
かか
)
げて、独り例の天授の「天書三巻」をひらいてみた。内に“
破邪
(
ハジャ
)
ノ兵法”一巻がある。それには“
破術破陣
(
ハジュツハジン
)
ノ法”があり、また“
回風返火
(
カゼヲメグラシヒヲカエ
)
ス法”も見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
破邪(ハジャ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“破邪”の意味
《名詞》
仏語から来る言葉で、邪気・邪道・邪心・邪意・邪魔・邪義・邪説などの邪を打破すること。
邪や妖気を祓う事。
(出典:Wiktionary)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
邪
常用漢字
中学
部首:⾢
8画
“破邪”で始まる語句
破邪顕正
破邪攘魔
検索の候補
破邪顕正
破邪攘魔
好色破邪顕正
“破邪”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
林不忘
吉川英治