“砂塗”の読み方と例文
読み方割合
すなまぼし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母親は能く居眠をしてゐる、父は何時も火鉢の傍で煙草を喫しながらゴボ/\せきをしてゐる、芳坊は近所の男の子の仲間に入ツて、カン/\日の照付ける大道だいだう砂塗すなまぼしになツて遊んでゐた。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)